さて、みなさん。
永く心地よく暮らせる住まいづくりのスペシャリスト
NKプランニング株式会社(中谷工務店)の中谷耕三です。
今回は、
ホームインスペクションの検査内容のひとつ
【 基礎検査 】のお話です。
コンクリートチェックの検査機器
基礎はコンクリートでできています。
建物を支える部分で、
とても大切な部位です。
その部分に問題があると、
建物自体を支えることもできず、
地震が起きた時には被害を大きくさせる可能性があります。
コンクリートが健全か否かをチェックする検査機器が、
・クラックスケール
・シュミットハンマー
の2つなのです。
これら2つの機器の使われ方をご紹介しましょう。
1.クラックスケール
太さの違う線が数多く印刷されている、
透明な樹脂か金属でできた小さな板です。
これは
【 ひび割れの幅を測る定規 】
です。
ひび割れの幅が大きいほど、
より奥までひび割れが入っている。
と判断します。
報告書で報告するひび割れの幅は、
【 0.5㎜以上 】と定められています。
0.5㎜以上のひび割れがあるとアウト!
というわけではありませんが、
補修をするかどうか。
等の検討は必要となります。
2.シュミットハンマー
この物々しいケースに入っている道具を、
【 シュミットハンマー 】
といいます。
基礎などのコンクリートの強度を測る機器です。
コンクリートにバネによる打撃を与えて、
返ってきた衝撃の強さを基に強度を測定します。
基礎を痛めることなく検査が可能な
非破壊検査方法のひとつです。
等間隔に20回押し当てた計測結果を基に、
コンクリート強度を判定します。
コンクリートは劣化によって強度は落ちないとされています。
しかしながら、築年数が長い家は特に調査をオススメします。
当社のシュミットハンマー検査は、
オプション検査になっていますので、
詳しくはご相談ください。
家の大切なところだからこそ、プロの目の検査を!!
基礎は家を支える要です。
家の大切な部分だからこそ、
住宅に精通した一級建築士の私が、
あなたの大切な住まいを丁寧に検査致します。
住宅検査のプロ「ホームインスペクター」
によるホームインスペクション
のご検討をおすすめいたします。
わかりやすく丁寧な説明を心掛け、
あなたの心地よい暮らしのサポートをさせていただきます。
是非ご相談をこちらまでお寄せください。
親身になってお答えいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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