さて、みなさん。
永く心地よく暮らせる住まいづくりのスペシャリスト
NKプランニング株式会社(中谷工務店)の中谷耕三です。
今回は、
先日大阪府貝塚市行った
新築インスペクションのお話です。
実際のチェックの流れ
検査当日実際にどのように進むのか
を見てみましょう。
1.外部
まずは外回りのチェックです。
外壁面のたわみ
基礎の状態
コーキングの切れがないか
などのチェックを行います。
2.室内
室内に入ると、
壁と床の傾き
ドア開閉具合やドアノブの取付
サッシの傾き
棚の取付具合
床の軋み
など
数多くのチェックを行います。
3.住宅設備
キッチンや洗面化粧台などの
住宅設備も確認します。
キッチンでは
取付具合や換気扇の作動の他、
水を出してウォーターハンマー現象※1
が起きるかも確認します。
洗面化粧台では、
実際に水を溜めたうえで一気に流して、
水漏れが無いかなども確認します。
※1
ウォーターハンマー現象については、
過去の記事
マンションの内覧会同行と、 水回りで注意すべき現象
に詳しく書いていますので、
ご一読ください。
4.屋根裏調査
住宅が出来上がってからでは、
骨組みは見えません。
この状態から骨組みを確認するには、
屋根裏と床下に入るほかありません。
この構造を確認するのはとても大切なことなので、
当社のインスペクションでも、
この検査と床下調査(下記)をオススメしています。
5.床下調査
床下調査では、上記の屋根裏調査同様、
木構造の確認のほか、
床下にある給排水の配管からの漏水がないか。
床断熱の脱落が無いか。
等の確認を行います。
インスペクションを終えて
新築インスペクションの
大まかな流れをご紹介しました。
当社では依頼者の気持ちになって、
こと細やかな確認と説明を心がげています。
私どもの検査に
今回の依頼者のご家族からも、
大変満足の笑顔をいただけました。
この瞬間がとてもうれしくて励みになります!
このほかにも
インスペクションには、
新築住宅のほか、
中古住宅、古民家、マンション
等の種類があります。
確認するところもかわってきますので、
改めてこのブロブでご紹介させていただきます。
・建売住宅を買いたいけど、きちんとできているか心配
・引き渡し前に第三者の目でチェックしてほしい
・中古住宅や古民家が、どこまで痛んでいるかわからない。
・リフォーム前にチェックしてもらって、リフォームプランの参考にしたい。
といった方がおられましたら、
当社にぜひご相談ください。
親身になってお答えさせていただきます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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